第三種電気主任技術者

第三種電気主任技術者試験は、電圧5万ボルト未満の事業用電気工作物の主任技術者として必要な知識を学ぶための試験です。試験は、次の4科目について科目別に試験を行います

1. 理論: 電気理論、電子理論、電気計測及び電子計測

2. 電力: 発電所、蓄電所及び変電所の設計及び運転、送電線路及び配電線路(屋内配線を含む。 )の設計及び運用並びに電気材料

3. 機械: 電気機器、パワーエレクトロニクス、電動機応用、照明、電熱、電気化学、電気加工、自動制御、メカトロニクス並びに電力システムに関する情報伝送及び処理

4. 法規: 電気法規(保安に関するものに限る。 )及び電気施設管理

試験は、科目ごとに合否が決定され、4科目すべてに合格すれば第三種電気主任技術者試験が合格となります¹。また、4科目中、一部の科目だけ合格した場合は、「科目合格」となり、最初に合格した試験以降、その申請により最大で連続して5回まで当該科目の試験が免除されます。


第三種電気主任技術者試験合格への道

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